2024年12月3日、韓国の尹錫悦大統領は、突然、「非常戒厳」を発しました。「反国家勢力の体制転覆の脅威」を理由に、議会を停止し、集会・デモなどの政治活動を禁止し、メディアを統制下におき、ストライキ等 …続きを読む
8/4(日)八尾ピースフェスタに参加しました。
1983年にスタートした活動は、今年で40回目を迎え、100名を超える市民が八尾プリズムホールに集まりました。
今年は、リレートークや人形劇、沖縄、南西諸島への自衛隊配備の現状報告などがあり、様々な視点から平和に関する思いが伝わる構成でした。八尾という街についてもどんな戦争体験を持つのか知ることができました。八尾の街では、33カ所以上が空襲・空爆の被害を受けました。
大阪法律事務所からは、加苅弁護士が今年の6月に成立した「地方自治法の一部を改正する法律」について話をしました。この法律は、国と対等の関係である地方公共団体を、災害や感染症などを理由に、国が指示権を行使できるというものです。有事の際に国が一律に自治体を動かすことのできる体制が、法律面からも着々と進められています。
戦争体験者から直接話を聞く機会が無くなりつつある今、ピースフェスタのような平和学習を通して、たくさんの子どもたちに戦争について、平和について語り継いでいくことが何よりも大切だと思いました。