問い 長年住んでいた借家から転居することになりましたが、家主さんから原状回復をするよう求められました。何をすれば良いのでしょうか。 答え 転居によって建物の賃貸借契約が終了すると、借主には原状回復をす …続きを読む
10月6日金曜日の夜、大阪憲法ミュージカルを観劇してきました。
今年の演目は、去年の再演となる「無音のレクイエム」です。
舞台は昭和初めの大阪千日前。
活動弁士を目指す青年と劇作家を目指す青年、菓子屋で働く少女を中心に物語が進みます。
活気あふれる千日前の様子を描いた歌やダンスや掛け合いに、客席からも笑い声が挙がっていました。
しかし、戦争の始まりと共に舞台から笑顔が消え、住民たちの関係にも亀裂が入っていきます。
市民が参加するミュージカルということで、出演者も小さなお子さんからお年寄りまで様々です。
彼らが叫び逃げまどう大阪大空襲のシーンはあまりにも悲惨でしたが、
こんな悲劇が実際に起きていたのだと、目を反らさずにしっかりと向き合わねばならないと思いました。
人々から自由を奪う戦争、命を奪う戦争を、二度と繰り返してはならないと改めて考えさせてくれる舞台でした。
11月18日(土)には大阪人権博物館(リバティおおさか)にて上映会も予定されています。
来年2018年度の公演も決定しているとのことです。
憲法ミュージカルの今後の動向に是非ご注目ください。