12月7日(日)憲法ミュージカル「キジムナー」を観に行きました。 少しでも多くの人に憲法に触れてもらい、憲法について考えるきっかけになればという弁護士の思いから始まった試みが憲法ミュージカルです。毎回 …続きを読む
12月7日(日)憲法ミュージカル「キジムナー」を観に行きました。
少しでも多くの人に憲法に触れてもらい、憲法について考えるきっかけになればという弁護士の思いから始まった試みが憲法ミュージカルです。毎回、公募で集まった年齢も動機も違う市民が、一丸となって創り上げるそうです。
2008年の初回大阪公演から、今回で8回目となるこの日も1000人規模のホールはほぼ満席で、昼の公演は大盛況でした。

物語の舞台は沖縄。戦前から今日にまで続く沖縄の歴史と惨状が、ガジュマルの木の妖精‘キジムナー’の目を通して語られます。
沖縄の内地戦の犠牲者のおよそ20万人のうち、およそ9万人以上は一般住民でした。
終戦から80年、本土復帰から53年。辺野古の海の埋め立てや、米軍兵による少女暴行事件など、今なお沖縄が抱える問題は、果たして沖縄だけの問題でしょうか。
今回の憲法ミュージカルを通して、沖縄の人々の想いが胸に迫り、平和についてあらためて考えるきっかけになりました。