2025.10.22
最近ニュースで取り上げられる機会も多い「PFAS」。有機フッ素化合物という化学物質を組み合わせて作られた人口物質の総称です。その中でも、焦げ付かないフライパンでおなじみのフッ素加工や防水スプレーなど身 …続きを読む
風光明媚な宇治には旧跡数多く、電車や徒歩で気軽に巡ることができます。
黄檗山萬福寺は、明の高僧隠元禅師が1661年に開きました。隠元禅師は福建省出身で、印刷や建築の技術のほか、西瓜・孟宗竹・隠元豆など多くの文物を日本にもたらしました。
回廊を巡らせた明様式の建築や仏像は、台湾の寺院に似たところがあります。
木魚の起源となった木パンが正午に撞かれ、同時に読経が始まります。読経は今も明音で行われ、不思議な響きがしました。

寺院内では、明伝来の普茶料理をいただきました。

国宝平等院は観光客で一杯でした。修繕された鳳凰堂の外観、雲中供養菩薩像の煌びやかな復元像に圧倒されました。
ミュージアムショップも充実しています。

源氏物語ミュージアムでは宇治十帖をミニシアターで。
歴史を訪ねた1日でした。