谷町だより

法隆寺をたずねて

2017.06.07

好天の初春、法隆寺で充実の1日を過ごしました。ベテランのガイドの方が詳しく案内してくださいました。

法隆寺はギリシャ・ペルシャ・インド・中国・朝鮮半島を経て来た技術と文化の結晶。建物、仏像、宝物、それらを造り出した人々に、興味が尽きません。

塔と金堂の配置は、当時の中国の建築様式を取り入れながらも独自で他に見られないものだそうです。

正岡子規の「柿食えば」の鐘は今日でも日々鐘撞きされています。「勝手に撞かないで下さい」という札がありました。

寺社巡りが趣味になり、奈良や京都を訪ね歩いては、往時に思いを馳せています。