問い 私はギャンブルにはまって、借金をしました。1年前にギャンブルから手を引きましたが、その後も返済のために借金をするなど、毎月の返済額は減るどころか増えるばかりです。自己破産して、借金を払わなくても …続きを読む
これまでも私はJR福知山線事故や長野の軽井沢バス事故のご遺族の支援の活動を行ってきました。
現在は、それらの事故遺族の支援に加えて、昨年3月に発生した殺人事件のご遺族の支援活動をしています。
その刑事裁判は今年1月から裁判員裁判が始まり、私はご遺族と一緒に刑事裁判に参加をするために法廷に出席する予定です。
犯罪のご遺族の支援は刑事裁判だけではありません。この事件では、20歳代の女性が殺され、その女性には事件当時2 歳の事情により施設に保護されている女児がいました。その父親は全く養育を放棄していたため、ご遺族としては、被害者の残した女児につき、なんとか引き取って養育をしたいとのご相談がありました。
しかし、その父親が親権者であるため、 ご遺族は女児との面会さえ難しい状況でした。
そこで、被害者のお姉さんの依頼を受けて、父親の親権停止とお姉さんを未成年後見人への選任を求める審判申立を家庭裁判所に申し立て、家庭裁判所はそれらの審判を認めてくれました。
そのため、ようやくお姉さんによる女児への面会ができ、今後の女児の引き取りのための準備が進められることとなりました。
このように犯罪の被害者、ご遺族は、事件により様々な負担を強いられます。 そのような理解を広めるため、少しでも支援ができればと考えて活動をしています。