太陽光発電事業者が住民を提訴 ある業者が、淡路島(兵庫県)ののどかな集落の中心にある寺社のご神体の山を切り拓いて太陽光発電所を建設する計画を立て、地権者を籠絡して発電所用地の賃貸貸借契約を締結した。し …続きを読む
2022年2月6日、ECCジュニアのホームティーチャーらが結束し、「ECCジュニアホームティーチャーユニオン」を結成しました。 私は、学習会の講師を務めるなど、ユニオンの結成を支援しました。
ホームティーチャーらは、ECC本部とフランチャイズ契約を締結し、教室運営を行っています。フランチャイズ契約は(形式的には) 事業者間の契約であるため、契約内容や個別の対応について、当事者間で対等な立場で交渉しながら決めていくのがあるべき姿です。ところが、大企業である本部が、個人ではたらくホームティーチャーより強い(優越的な) 立場にあるため、 契約内容や教室運営など様々な事柄について、一方的に決定するのが実態となっています。ホームティーチャーが本部に改善を求めても、一個人の私的な要望として扱われ、真摯な対応がなされることはありませんでした。
このような不均衡な状況を改善するために、同じ悩みや疑問を抱えるホームティーチャーらが集まり、本部と対等な立場で交渉することを目標に労働組合を結成しました。現在、ユニオンは、話し合いの場を求めて、本部に対し団体交渉の申入れをしています。
本部と加盟店との間の不均衡な状況はECCに限った話ではありません。以上のような問題の他にも、加盟店オーナーの長時間労働や多額の違約金など課題は山積みです。 労働組合による本部との交渉という手段が広がり、加盟店が不当な取扱いを受けることがなくなるよう、今後も支援を続けていきます。