問い 長年住んでいた借家から転居することになりましたが、家主さんから原状回復をするよう求められました。何をすれば良いのでしょうか。 答え 転居によって建物の賃貸借契約が終了すると、借主には原状回復をす …続きを読む
昨年の11月1日、大阪市を廃止するための住民投票が強行されましたが、大阪市廃止を無事に阻止することができました。
当事務所は、カジノ建設などの浪費を防ぎ、住民サービスを維持するために、皆様のご協力を訴えてきました。
ご協力をいただいた読者の方々には、厚く御礼を申し上げます。
大阪市の廃止は、財政事情の悪い大阪府が、大型事業を実施して特定の利権団体に税金を横流しするために、財政事情の良い大阪市の財産と権限を奪おうとする策動でした。
このようなことをすれば大阪市民が損をするだけで、その被害は取り返しのつかない甚大なものになるところでした。これまで大阪を牛耳り、住民サービスの削減に邁進してきた「維新の会」の政策の集大成と言えます。
しかし、その本質が市民にバレたら誰も賛成しなくなるので、あたかも新しい制度を創設することで、夢を持てるかのように錯覚させるために、「都」にもならないのに、「大阪都構想」と銘打って市民を欺こうとしてきました。
これを、特定の利権団体に後押しさ れた関西メディアが全面的に推進してきましたが、賢明な大阪市民は、住民投票で反対することで、その策動を阻止し、甚大な被害を食い止めました。
なお、新型コロナウイルスの感染が拡大している時期に住民投票が強行されたので、大阪市内の感染者が激増しましたが、ここにも、行政が下手なだけでなく、住民の利益をないがしろにする「維新の会」の本質が現れています。
このようなことを繰り返させないために、今度こそ、「維新の会」を大阪から追放しましょう。