問い 長年住んでいた借家から転居することになりましたが、家主さんから原状回復をするよう求められました。何をすれば良いのでしょうか。 答え 転居によって建物の賃貸借契約が終了すると、借主には原状回復をす …続きを読む
毎週更新の大阪法律事務所の歴史シリーズ、第4弾です。
酒酔い運転えん罪事件
警察の車と知らずに邪魔だと文句を言ったら、「おまえ酒飲んでるだろう」と連行され、ありえないアルコール濃度が出たとして逮捕された事件がありました。
このえん罪事件に長野、谷、城塚弁護士が取り組み、無罪判決を勝ち取りました(図号、1991年)。
判決は警察の「証拠偽造の疑い」とまで書き、マスコミでも大きく報道されました。
その後、地下鉄痴漢えん罪事件に取り組んだ長野弁護士を始め、当事務所の弁護士が多数のえん罪事件に取り組み、成果を上げていくことになりました。
沖縄反戦地主の代理人として
1995年、沖縄少女暴行事件を機に沖縄では反基地闘争が燃え上がりました。
アメリカに銃剣とブルドーザーで土地を奪われた反戦地主も裁判闘争をすることになり、長野弁護士が弁護団に参加しました(3号、1996年)。
しかし、普天間基地の返還は 実現しないまま、その後、安倍政権は沖縄の総意を踏みにじって辺野古基地建設を強行し、現地では連日の座り込みと機動隊による暴力的な排除が続いています。